自分に基づいた「何者か」になるパワーがまぶしかったです。また、なりたい「何者か」を必ずしも既存のカテゴリーに分類しないストーリーの姿勢が暖かくて素敵でした。
―― 和田彩花(アイドル)
私の価値は、私が決める。誰かに期待された自分を演じるのではなく、私が好きな自分で生きていく。私はこの映画から、自分の美しさを信じる勇気をもらいました。
―― 西村宏堂
――(メイク・アップアーティスト/僧侶)
美しさとは何か。
常識にあらがう揺るがない想い。
自分をさらけだす強い勇気。
そして怖いものなどなくなった瞬間に溢れ出た自身。
この映画で光をまとった真の美しさを知り、息を呑んだ。
――遼河はるひ(タレント)
「何者かになりたい」ミス・フランスを
目指すアレクサンドラは言った。
誰もがいつも思っている。私だってそうだ。
でも、その意思は簡単にブレる。
でもブレたところからがスタートなんだとも思う。
ブレを克服した人は、美しい。
――香菜子(モデル)
魅力とは外見の優劣ではなく、
誰かが決めた通りに媚び振舞うことではない。
魅力の本質は「人を惹きつけ協働を促す」ことだ。
映画が描いた夢への挑戦、仲間との絆、
多様性への寛容は「こうでなければならない」と
囚われてしまった人の心を解放し、
魅力の感度を高めてくれるだろう。
――和田健太郎
――(ミス日本コンテスト事務局 代表)
素敵でした!
外面を磨く事って、
すなわち内面を成長させる作業でもあるんですよね。
ミスフランスを目指す過程で、
主人公のアレクサンドルがどんどん美しくなっていくに従って、
それにともない自信もついてきて、勇気もでてきて、
見た目も中身もレベルアップしてるその過程。
「ままならない今」を生きてる総ての人に観て欲しい作品でした。
――シトウレイ
――(ストリートスタイルフォトグラファー/ジャーナリスト)
美少年アレックスを取り巻く環境が、
優しくてカラフルで可愛くって素敵すぎる!
こんな下宿住んでみたい!親友クイーンとの友情、
アレックスの“女気”やミスコンの最中に生まれる
友情もホロリときます!
――D[di:] (作家、アーティスト)
衝撃的なラストに涙が止まらなかったのは事実です。
身近なようで、何も知られていないジェンダー。
超絶に楽しませてくれて、
深くその問題に切り込む妥協のない表現。
しかしとても暖かな温もりを残す傑作です!
――サエキけんぞう
――(作詞家、アーティスト)
夢は全ての人に平等だが、現実は常に不平等だ。
この映画は、困難な夢に立ち向かう勇気をくれる。
限界を決めるのはいつも自分自身なのだと教えてくれる。
彼は気高く、彼女は美しかった
――生田 輝(女優・声優)
私達がコンテストに出場するのは、
誰かからの評価を得るためではなく、
自分は何者なのかを知るため。
自分を見失ったり孤独を感じたりしながら
前を向き続けたコンテスト期間、
ふと気付いた応援の優しさに
涙が止まらなかったことを思い出しました。
――小田安珠(2020ミス日本グランプリ)
画面ごしにミス・フランスの
特訓を受けているようで美意識が高まり、
感動の涙で瞳が潤って、
観るだけで内側から美しくなれる作品。
――辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)
※敬称略/順不同